夏の手当て:熱中症・脳梗塞の予防

 

2016・6・27日

梅雨明けとともに気温が一挙に上がり、日射病、熱射病の熱中症・脳梗塞など暑さによる症状に注意が必要な季節です。

ふらつく、目が回る、だるいなどの症状が始まった時には・・・早めの手当てをしましょう。

 

夏は気温、湿度が高く、家の中でも、寝ている間でも発汗し、急に暑くなると体温調節の為発汗がより多くなります。

汗をかくと、水分、塩分、ビタミンCを失いますので補給をします。

多く出ただけ補給が必要ですね。

 

熱中症・脳梗塞予防に、気をつけたいこと。

◆長時間の暑いところを避ける

温度の高い場所・長湯・機密性の高い室内や衣類、寝具にも要注意です(呼吸、皮膚呼吸に注意)。

◆水分を常に十分摂取する。冷い飲食は、取り過ぎない。

普段から水分補給の習慣をつけて、脱水を予防します(一口飲みで)。

多量の発汗時は、失った分だけ補給しましょう。

◆塩分補給法・・・空腹時に梅干で補給(2~3回~)夏は、塩、梅干を常時携帯すると良いです。

トマトなど野菜に塩(自然塩が良い)、ごま塩で補給します。

◆血液の濃度を高める糖質は気をつけましょう。

暑い時の甘い果物(スイカ、メロン含む)、ジュース類などは、発汗で水分が抜けると血中の糖が血液濃度を上げ循環を悪くします。脳や全身への酸素、水分補給が遅れ、結果、熱中症・脳梗塞になりなり易いです。

◆熱中症・・・危ない時は、涼しい場所に移動し、冷水で体を拭きます。

ぬるい水風呂(30度位)や洗腸も良い方法です。

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※暑い時のお出かけは、ペットボトル水を冷凍し濡れたタオルを巻いて持ち歩きます。

※時々冷タオルで顔や首を拭きます。

※溶けた水は、飲用に役立ちます。

※スポーツ中、後の発汗は、2L~4Lとも言われますが、個人差がありますので自己管理で熱中症・脳梗塞を予防したいですね。

※危ないと思ったときは、無理せず周囲の方に声かけを。